JOURNAL

奧田染工場 老舗染め工房 (東京都)
平安時代(12世紀)から生糸と織物の産地として史記に登場し、江戸時代(17世紀)には桐生・西陣と並ぶ 織物の都として栄えた東京・八王子市。 「桑の都」とも呼ばれ、古くから養蚕と織物が盛んでした。明治時代 (19世紀)になると織物産業のさらなる発展させるための行政施策よって日本各地の卓越した染色技術を八王子に継承させ、優れた染色工房と職人が台頭して江戸小紋などの高度な染工芸を誇るようになりま...
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