青谷製作所 - Long-established foundry in Tokyo Japan
日本の伝統的な宝飾品、建築、神社仏閣、武具などの金物や貴重石の装飾品づくりを担った「餝(かざり)」 職人は江戸時代をピークに伝統工芸の卓越した品質と芸術性を育み、東京では東部の下町でその匠の技が継承されてきました。
ESCの製品を生み出す多様なクラフトマンシップを象徴するエンブレムは優れた鋳物工芸の技術を受け継ぐ1952年創業の鋳造工房、青谷製作所によるもの。
大量生産優先の製造では到達できない品質を生み出す秘訣は、熟練の職人技だけが操れる旧式のフリクションプレス。
金属がプレスされる際の感触と音の響きや室内の湿度と気温など、あらゆる機微を五感で感じ取りながら確固たる経験と実績に基づいて絶妙なさじ加減で加工します。
一つ一つの真鍮製バッジは金型制作、プレス加工、型抜き加工、ホーニング加工、仕上げ加工、メッキ加工といった職人の手作業によって生み出され、デジタル技術やAIコンピューターでは成し得ない、温もりのある最高品質の章を生み出します。